このレビューはネタバレを含みます
劣勢の中、和平交渉を押す側の理由も理解できなくないだけに、すごく難しい決断の連続だったのだろうな。。(カレー包囲戦部隊など、大勢を救う為に犠牲になる人が必ずいるのだから…)
本当に地下鉄に乗って市民の声を聞いたのかは分からないけれど、真に国民の声を代弁し、戦時下においてこのリーダーシップを発揮できるって凄い。
「言葉を武器に戦地へ乗り込んだ」ってセリフがピッタリ。
なにより奥様が人として素晴らしかった。
ゲイリーオールドマンの面影が微塵も感じられない特殊メイクも凄かったな。
この作品を見た上で、ノーラン監督のダンケルク見返したくなった。