私はこの映画がドイツ映画であることに興味がある。一時、一人の狂人が支配して世界の嫌われもんになったドイツ人。でも、とてつもなく優秀な人たち。移民に優しい、弱者を大切に扱う、友情も熱い、勤勉、でもユーモアは不得意。(ふざけることができないんだ)。ヤッパリ日本人に似てる)
そんな土台があってのこの映画じゃないか？実話らしいし。ドイツは日本と同じく、自国を自慢することがまだ出来ずに自虐的な状況がまだあるけど、
堂々とこの映画のように、自国の美しさを出した映画をもっとドイツ人もつくってほしい。(日本映画も頑張れ)
映画は良質。移民であることや、障害者であることは隠さずに周りと一緒に努力しよう、ってことかな。
