ユキノナーニー

ソウルメイト/七月と安生のユキノナーニーのレビュー・感想・評価

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
4.8
『ソウルメイト/七月と安住』
7/15(木)新宿武蔵野館にて
翌日より公開の、
アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートされ世界で絶賛されまくりの
デレク・ツァン監督の
『少年の君』公開直前特別上映の
最終日ギリギリ滑り込み朝1のみの回を鑑賞!

内容から「ソウルメイト」等という変な邦題つけられてしまったのだと思うが、
あくまでも原題は『七月与安生』

13歳で知り合った真面目な七月(チーユエ)と
お転婆奔放な安生(アンシェン)の数奇な運命と深い絆で結ばれた友情が描かれている傑作✨
2人は正反対の性格でいながら腹心の友!
そこに1人の青年が現れ、七月が恋心抱く所から親友を保とうとする2人の関係が崩れてゆく。
一見ありきたりのメロドラマ風だが、
とても深く2人の「ソウルメイト」に
そしてそこに関係してくる青年のその後の人生を具に描いている。
切なく胸が熱くならずにいられない展開が待っていて、素晴らしいの一言!
そして同時にそこはかとなく悲しい物語でもある…(涙)

本作がデレクツァン監督デビュー作(からして凄い✨)の、
主演/安生(アンシェン役)=チョウ・ドンユイが、 
デレク監督のこの後の『少年の君』でもだが「中国13億人の妹」とは言われるだけあり、童顔と女っぽさ・表情と本当に魅力的で虜にさせられる❤️
切なくもたまらない絆のSTORY、映画でした✨
…この展開来るのかー😭
※この後「中国13億人の妹」チョウ・ドンユイちゃんが当時で30歳と知って驚愕しまくった😮!!!


『少年の君』と共に、ぜひ多くの人に映画館で観て欲しい傑作!!
私的に更に『少年の君』が好みではあったりするが、2本とも描かれる切なさと共にたまりません!
とにかく2本とも素晴らしい✨


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