地球外生命体

ソウルメイト/七月と安生の地球外生命体のレビュー・感想・評価

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
3.2
『少年の君』が第93回アカデミー国際長編映画賞にノミネートされたデレク・ツァン監督が、同作の前に手がけた単独監督デビュー作。

『少年の君』にも主演したチョウ・ドンユイが今作でも主演を務め、中国の作家アニー・ベイビーによるネット小説を脚色して描いた青春映画。

『ラヴソング』『最愛の子』などで知られるピーター・チャンがプロデューサーを務めている。

上海で穏やかな生活を送っていた安生(アンシェン)のもとに、人気のネット小説「七月(チーユエ)と安生(アンシェン)」を映像化したいという映画会社から連絡が届く。小説の作者は七月(チーユエ)という名の女性で、「七月と安生」は彼女の自伝的要素が強い作品だった。しかし、チーユエの所在が不明のため、映画会社はもうひとりの主人公・安生のモデルと思われるアンシェンを捜し出し、コンタクトをとってきたのだ。そんな彼らに対し、アンシェンは「チーユエなんて人は知らない」と嘘をつく。だが本当は、アンシェンにとってチーユエは特別な存在であり、かつて2人はかけがえのない親友同士だった。やがて、小説に描かれた2人の物語に秘められた、驚きの真実が明らかになっていく。

安田成美と中森明菜の主演ドラマ『素顔のままで』っぽい感じ。

★2016年台北金馬映画祭
主演女優賞(チョウ・ドンユイ)
主演女優賞(マー・スーチュン)
監督賞
★2017年大阪アジアン映画祭
ABC賞
★2017年香港電影金像奨
作曲賞
★2017年香港映画批評家協会
主演女優賞(チョウ・ドンユイ)
★2017年香港映画監督組合賞
監督賞
★2017年アジア映画批評家協会
編集賞
★2017年中国映画監督組合賞
監督賞【From Hong Kong or Taiwan】
★2017年中国脚本家組合賞
脚本賞
★2017年中国映画メディア賞
主演女優賞(チョウ・ドンユイ)
脚本賞
★2018年百花繚乱賞
脚本賞
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