多くの人に向けた爽やかな青春映画でありながら集中せねば迷子になる。配信で何度か行きつ戻りつした。
韓国リメイク版を先に見て、肝心な事でひとつ相違があったように見えた。オリジナルの方が好きだと思った理由にそれがある。が、不確かなので書けない。
性格や考え方、嗜好がくっきりと違う二人が互いに惹かれ合うのは、映画内の世界では好ましく見えるけれども、本当かなぁという感想を持ってしまう。例えば七月が、好きな男を自分のモノにしたい（それが普通）のに対し、安生はシェアしたいという発想を持つフシがある。そんな人と仲良くするのは無理や。
