トロント国際映画祭にて。
ニール・アームストロングが月面着陸するまでなんだけど、そこに至るドラマが抑揚は少な目で丁寧に描かれていた。
前人未踏、しかも宇宙、いかに危険で反対やプレッシャーがあったか。家族、特に父を思う子の思いが胸にくる。
シャトルが飛んでからは飛行士視線アップ多用さすがの緊張感。ライアンの困り顔びっくり顔堪能。
思いの外シャトルがガタガタしていたのが当時のテクノロジーゆえなのだろうか。
まさにあの瞬間、クライマックスは拍手出た。煽る音楽はちと大袈裟かなと感じたりしたけども、やはり宇宙は無音である。月の静寂と美しい映像に息を飲む。
話題のシーン有無は評価を左右しないと思う。