IMAXで鑑賞。
すごく評価に困る作品でした。
史上初めて月面を歩いた宇宙飛行士ニール・アームストロングを中心にそれに至るまでのNASAのプロジェクトを描いている作品。
2年前、「ララランド」でオスカー作品賞を逃したものの監督賞を受賞したデイミアン・チャゼル。ドラム、ミュージカルの次はアームストロングと聞いて、すごく楽しみにしていました。
話全体に緊張感があり、娘の死、友人たちの死を通して少しずつ変わっていくアームストロングを演じるライアン・ゴズリングの演技は素晴らしいとしか言いようがないです。
しかし、あまりにも淡々と話が進みすぎて、退屈になってしまいました。字幕の情報量も多く、文字を読んでいるだけでは到底理解できる量ではなかったです。
「ゼロ・グラビティ」や「オデッセイ」のような感じの映画を想像していると拍子抜けするかもしれませんね。
まぁ、実話なんで「こんなもんか。難しいけど、多分傑作ではあると思う。吹き替え版で観てみたい」というのが僕の正直な感想です。
ブルーレイが出次第、もう一度吹き替え版で鑑賞してから自分の中で考えをまとめようと思います。