出遅れて、ようやく観れた念願の作品!
誰もが知る宇宙飛行士の表と裏の顔を、大好きなデイミアン・チャゼルが描いてくれた。
ニール・アームストロング…
まさに映画のような人生に羨ましさと、孤独感に追われた時みたく、虚しさを感じた。
長編作品だからこそ、それなりに期待していたけど、安定の大満足。
アームストロングの視点が多く描かれていて、自分も実体験しているような恐怖感や絶望…時には感動を得ること+楽しむことが出来る!
瞬きができなくなるような、アクシデントのシーンはまさに圧巻で、映画館だからこそ味わえたと言っても過言ではない。
監督の過去作から比較すると、まったく違ったジャンルで最初は戸惑いもあったけど、音楽も良かったし、【視覚効果】の理由も大いに納得することが出来た。
【死】と隣り合わせの未知なる世界での、緊張感は言葉はなくとも映像で、目を背けたくなるぐらいしっかり伝わってきた。
月面着陸の計画を実行する裏側では、家族を残して…という当事者にしか分からない感情も表現できていた。
次作もライアン・ゴズリングとの作品に是非とも期待したい!!!