■働かざるもの食うべからず〜■
厳しいかもしれないけど、私はこう思った。
人間は、狩猟採集の時代にも狩りや漁などの仕事をして食べていっていたわけです🐟
「自由がいい」「人から指図をされたくない」など、社会の中で誰しもが思うこと。
しかし、食べていく為には、規律の中である程度の我慢が必要。
主人公、18歳のモナは、「自由」を履き違えているんじゃないかな？
食べ物をもらった人やお世話をしてくれた人たちへのお礼の気持ちもないし、それが当然だと思っている。
最後の結末はその結果かな…。
■主人公モナ役、サンドリーヌ・ボネール氏■
パトリス・ルコント監督の『仕立て屋の恋』に出演〜
あの変なおじさんの相手役だったんだ〜笑
全然気づかなかった〜笑
■アニエス・ヴァルダ監督■
映画監督、ジャック・ドゥミ氏の妻。
ヌーベルヴァーグは「カイエ派（右岸波）」と「左岸波」に別れるが、同監督は「左岸波」に属する。
「左岸波」は主にドキュメンタリーを撮ることが多い。
主なアニエス・ヴァルダ監督作品〜🎬
『5時から7時までのクレオ』(1961)
『幸福』(1965)
『ダゲール街の人々』(1976)
『顔たち、ところどころ』(2017)
確かに、同監督の作品は、ドキュメンタリーっぽいのが多いかもしれない。
