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レディ・マクベスのヒデオウのレビュー・感想・評価

レディ・マクベス(2016年製作の映画)
3.6
B・ウィドウからのピュー巡りで鑑賞
全編通して「静」
エンドロールも無音でスクロール
台詞も少なく繰り返す日常を描く事で
退屈な日々と抑圧された自我を表現

養父と夫が長期で外出する事に
抑えていた欲望が爆発
使用人と不倫関係
そこからは自分の欲望に突き進むstyle

ピューの演技力に尽きる作品
前半の抑圧された環境で
何か言いたくても言えない姿
欲望が弾けた時の開放感
後半の自分を突き通す姿
特に問い詰めに対しての凛とした表情
からのラストシーン
ジャケ写のソファでの表情が
含みありでラストを締めます

劇中、夫が長期外出から帰ってきて
ピューに対して
太った、顔も丸くなってと
指摘する台詞は
リアルピューを
disってるのかなぁと邪推しました

ますます気になる女優
次のピュー巡りは
若草物語かなぁと…
ていうかヘレディタリー
どのシーンで
出ていたの??
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