このレビューはネタバレを含みます
自然の深い緑と建築のコンビネーションが綺麗でとても心地よい映画。晴れの日も、曇りの日も、夕刻も、夜も、どれも美しい画だった。
晴れた休日のお昼下がりに観たくなる作品🌞
コロンバスの建物を眺めながら、建築というお互いの共通項について語り合う過程で癒され、2人は前に進んでいく。
とても静かな描き方だけど、観ているだけでなんだか浄化され、元気をもらえた気がする。建築には見ているだけで癒してくれる力が本当にあると思う。
暗い夜に蛍光灯の明かりが灯るコンクリート張りの建物を外から眺めるシーンがお気に入り。無機質な外見の中に人が営む生活が感じられる。
旅立ちや新しく何かを始めることって晴々しく描かれがちだけど、涙が止まらなくなるほど辛いものもあるよね。
ゲイブのように、ジンももしかしたら非喫煙者だったけど、ケイシーと一緒に居たかったからタバコ吸うようにしてたのかも(笑)
真っ白じゃない、クリーム色って優しい。