三四郎

五人の斥候兵の三四郎のレビュー・感想・評価

五人の斥候兵(1938年製作の映画)
3.0
どうも「海ゆかば」が流れるとジーンとくる。
映画としては、実に日本らしい戦争映画だった。ダイナミックな演出もなく、戦友同士の思いやりが描かれていた。特に感動も感銘もない。戦争を美化するわけでもなく、反戦映画とも受け取れる。誰もこれを見て志願する気にはなれないだろう。
当時は高い評価を受けたようだが、現在ももちろん高い評価を受け続けているが、それは人によってどのような見方、受け取り方もできるからであろう。
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