マッサージ屋2号店

五人の斥候兵のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

五人の斥候兵(1938年製作の映画)
2.0
北支事変が激化した1937年。
岡田部隊長(小杉勇)率いる部隊も半数を失った。
岡田は敵の状態を探るべく藤本軍曹(見明凡太郎)を長とする五人の斥候兵を送り出した。
五人は敵の塹壕などを発見し部隊に戻ろうとするが、四方囲まれてしまい・・・。

日中戦争が勃発した後の昭和13年公開の戦争映画。

戦中の作品という事で確実に貴重な映像でしょう。
しかし音声が悪過ぎて台詞がよく聞き取れない(笑)
何を言ってのか、ニュアンスで感じるしかないという。

ストーリー自体も特に盛り上がる感じでもない。
偵察隊が命からがら戻ってくるというものだが、アッサリしてるのでハラハラドキドキ間は薄い。

ただ、戦時中にもかかわらず兵の命の大切さを描いてるのは驚いた。
もちろん命をかけて戦え!的なものもありますけど。

戦争モノは好きですが、やっぱ台詞が聞き取れないのは痛手でした。