雷蔵は、東野率いる強盗団の一員。林成年は、養子に行っているが、久々に出会った兄の姿を責める。兄弟愛に目覚め、東野を倒し、自己存在を確認する雷蔵。雷蔵は61年に橋幸夫と、本作のリメイクにも出演。そちらは未見。それほど面白い話ではないが、兄弟愛で、兄を正しい道に導き、悪を倒すので、共演の作品に選ばれたのだろう。

某所によれば別題『嵐の兄弟』〜

木暮実千代の姐さんっぷりとか林成年の真面目さも好印象〜！
中村玉緒もかわいい〜
要所要所のアクションシーンとか、クライマックスでのちょっとした工夫とか好き！

雷蔵〜すかしてないでもちょっとクールに本気出しなよ！弟が！！怪我しちゃうよ！
とも思うけど。

飽きずに見れてよかったー！三隅好き！

• #2024ishi_再見
• #2018ishi_
• #18_474
• #vhs
• #邦画週間
• #2021ishi_再見
• #ふや町映画タウンおすすめベスト1000
• #ふや町映画タウン

市川雷蔵が父の仇の情報を探るため、やくざの集団に下っ端として潜り込み、その過程で知った彼らの大江戸放火計画を未然に防ぐため弟の林成年と共に奔走するという話。その間にもやくざの首領の妾が雷蔵に惚れたり、妾の兄が雷蔵の女を拉致したり、といろいろあるのだが、それらが雷蔵の感情を特に動かすことなくただ本筋の話の展開のみに還元されていくテンポの良さが堪らない。
というわけで妾を演じる木暮実千代は気の毒な役回りなのだが、彼女がなんとも危なっかしい足取りで銃を放つと敵がいとも簡単にはじけ飛ぶ場面など、ちょっと『リバティ・バランスを射った男』などと言いたくなる美しさで惚れ惚れするくらい格好良い。