ふじこ

ヒットマン:インポッシブルのふじこのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

うん…う~ん…悪くはないんだけどなぁ~~って映画だった。
"車椅子のヒットマン"という興味を引く謳い文句と、たしかに車椅子でヒットマンをやっているんだけども…。
全体的にダラっとした雰囲気があって、このシーンの意味はなにかあるのか…?今これなんの時間?って部分がちょいちょいあってテンポがよくない。
確実にジャケット絵の雰囲気ではないし、邦題をつけた人はこの映画観てないんじゃないかな?って。

ただ面白くなかったかって言うとそんな事もない。本作ならではの味わいがあって、それは決して悪くなかった。
実際最後は 親父だったのか~ってなったし、漫画とクロスオーバーさせてるのかと思ったら100%漫画だった部分は なるほどな~と思った。良いか悪いかは別だし、なんでか妙に分かり辛いような気もしたけども。

障害者である事での鬱屈した日常ややりきれない気持ちとか、変わってるけど良い奴な友達とか、そういう部分はとても良かっただけに、もう少し見易く見所のシッカリした作品だったら良かったのになぁと思う。勿体ない。
ハンガリーか…ハンガリー映画もなかなか侮れないなぁ。
ふじこ

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