えむA

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のえむAのレビュー・感想・評価

3.9
“報道が仕えるのは国民であり、統治者ではない”と言う言葉をどこかの国の新聞社に投げつけてやりたい。国民を欺く政府に正義はない。まさに今の日本で見るべき映画だ。
ラストシーンを見て、ちょっと笑ってしまった。『大統領の陰謀』をもう一度見てみようかな。それにしてもニクソンは徹底して悪者にされてるなぁと思った。
メリル・ストリープは何をやっても上手い女優さんなので安心して見ていられるし、今回のキャサリン・グラハムもそれなりとは思っていたけれど、思ってた以上に素晴らしかった。
何を一番大事にすべきか、優先順位をつけるのは、本当に難しい。最後の決断は人間力、胆力勝負ってことか。主婦(上流階級だけど)だったからってなめんなよ!って言いたい。
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