気になってたけどカンヌ的な作品は微妙に合わないことが多いので観るのやめとこうかなあと思ってましたが、先日スパークスブラザーズを観て脳ミソハッピーになったのでやっぱり観てきました。
なんだか悲しいような滑稽なようなこういう男と知り合いたくねえーって思うような愛のお話でした。人間ならば自暴自棄になってしまうことは大なり小なりあるだろうけれど時間がかかっても人の力を借りても自分の足で立ち上がれる人でありたいですね。いじけて立ち止まってちゃあ悪くなる一方ですよ。スパークスも前進しつづけてるじゃないか…って思いながら観ました。愛する対象が無くなるって実は愛されないよりつらいかもしんない…。
ところどころ吹き出しそうになるところがあったけど劇場が静かだったので堪えるのに必死でした。アンの股の間で歌うヘンリーとかバイク乗ってるヘンリーのバッグにヘンリーのアップが映るとことか…。その他にも色々めちゃくちゃ笑わせにきてる感じがしたんだけど自分のツボがおかしいのかもしれないです。
ちなみにオープニングが自分的に100点満点でした！あと伴奏者の最初のピアノ聞いてたら精神が不安定になりそうすぎてとてもよかったです。
