はる

リバーズ・エッジのはるのレビュー・感想・評価

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)
4.0
あまり素行のよろしくない高校生たちを主人公にした群像劇。行定監督なので安心して観れます。

正直、「若者の持つ独特の危うさ」について誇張しすぎの嫌いはありましたが、画の美しさや役者陣の演技が素晴らしかったです。
舞台は原作と同じに設定したためか90年代なのですが、正直現代に直してもよかったのでは?と思いました。90年代を描きたい理由が特に見当たらない。
登場人物の来ている服が微妙に古いけど、微妙に現在進行形で流行っている服にも似ていて、一瞬年代が分からなかったです。大体20年くらい前に流行ったものがリバイバルするということなのかもしれません。

しかし岡崎さん、吐くモデルを出すのが好きなのでしょうか?
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