Charleston0519

リバーズ・エッジのCharleston0519のレビュー・感想・評価

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)
4.1
リバーズ・エッジ/2018
縁に立つということ。

若い頃、誰しもが自分の行いの縁に立ったことがあるのではないか?
これ以上やったらまずい、と思いとどまったからいま平凡と生きているが、その縁をも越えてしまったら、おそらく今はないだろう。

登場する10代の若者たちは皆、様々な縁に立っている。それは身近にあることだらけで、映画に入り込みやすい。

同性愛、過食嘔吐、愛のないセックス、様々な問題の縁で生活していた若者がその縁を越えてしまって、過去を後悔する。主要な6人のそれぞれの縁が描かれているので、ストーリーはテンポが良いが、内容が内容だけに重苦しい。
ただその日々の生活をあえて淡々と描くことでメリハリが生まれ、まとまりがいい作品になっていたと思う。

また、スタンダードサイズであることも考えられているなぁと感じた。
学校生活という閉鎖された環境や、縁にたって周りが見えていない、という印象を受けた。

ああ、こういう人良くいるよね。と思ったらその人に見せてやりたい映画だった。とても良い作品。

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