このレビューはネタバレを含みます
原作は知らず映画としての評価をすると非常に厳しいものがある
不満点は山ほどあるけれど
とにかく敵と主人公の強さが微塵も感じられない所だ
1～この最後まで直接的な接触が少なすぎる
ハリーは魔法世界で、特別な人だみたいな感じで1からずーーっと持ち上げられ続けた。にも拘らず名前が分からないような手下に簡単に捕らえられたり、圧倒的で魔法の才で蹴散らしていくみたいな描写が全然ない。
一方敵も、臆しているのか、ハリーを追わずに最強の杖を探しにいったり、魔法人を殺したくないから森に一人で来いみたいな卑怯で矮小な感じで圧倒的な恐怖を全く感じられない
だから最終決着もめちゃくちゃあっさり終わるし全然盛り上がらない
この作品に至っては敵の数をめちゃくちゃ減らして蛇を倒したネビルの方が頑張っていたんじゃないか
ダンブルドアのハリーは死ななくてはならないっていうのは一体なんだったんだ…
