大前提としてJ.K.ローリングが人として好きになれないのでそこのモヤモヤはもう一生消えないんだが
最後まで見通すと、ハリー・ポッターとは壮大な神話だったんだなと気が付いた。救世主は常に一部の理解者と民衆の怒号とともにあり、最初は仕方なしに、しだいに自ら険しくとも正しいと信じる道を選んで歩み、愛のためには自己犠牲も厭わない。
そういう話という認識がなかったもんだから、今回改めてすごいなあと思った。あの彼が最後のヒーローになる展開も素晴らしい。
あと個人的にはマクゴナガル先生の「この呪文一度使ってみたかったの!」が忘れられないです、かわいい。
そしてデイビッド・イェーツ本当にお疲れ様、と労いたい。(でもこのあとファンタビまで始めちゃうんだからな