「STAR SAND 星砂物語」を観る。
吉岡里帆に似てるなあ。と思ったら吉岡里帆だった。
とにかくむきだしのおみ足についつい見とれて油断してたら思いの外行間読ませる系の苦手なやつだった。
なんであの瞬間に、星の砂集めてた理由がわかったんですかね…?
星の砂はひとのこころを集めたもの。
志保のおかげで、自分の罪と向き合うことができた。
ずっと、ひとのこころを取り戻したいと思っていた。
ということだろうか。
なんだかんだ、性善説を信じているのだと思います。どちらかというと信じたい、というほうが正しいけれど。
どんなにはっちゃけた悪人だって、元はみんないいひとで。
ひとを傷つけたらこころが痛むし。
ひとを殺めたら罪の意識に苛まれる。
そんなやさしいこころをひとは、デフォルトできっともっているのだと思うのです。思いたい。
戦争は、そんなかけがえのないひとが、ひとたるゆえんをぶち壊す。
かけがえのないやさしさを苦しみに変える。
なんでなんですかね。
なんで戦争なんて、起きるんですかね?
倉庫の中で、ぐちゃぐちゃな顔で生きろと敬礼してくれたおっちゃんの姿に昨日同様琴線がぶっ壊れました。