このレビューはネタバレを含みます
実話を元にした話ということを知った時は驚き楽しみにしてはいたのだけど、何のために映画化したのだろうと疑問が残る作品だった。
調べてみると「夫は誰だった？」という実在の新聞記事から着想して作った話のよう。
川栄ちゃん演じるストーカーはいなくてもいいキャラクターだった気が。ロッカーの鍵は家にあった訳だからPCには辿り着けてたと思う。
ラストもそこで終り…？と消化不良。
長澤まさみさん目線で見れば、嘘をついてた側からも愛されてたようで良かったですね、なんだけど、高橋一生さん目線は結局あの小説や人から聞いた話や新聞記事を元に考えた憶測でしかなかったから、目を覚ますなら本人の言葉で語られる部分が少しは欲しかった。
高橋一生さんファンの方は喜ぶであろう素敵なシーンは多くありました。長澤まさみさんが帰宅してきて玄関に向かう時の「はいはーい」がいい声でお気に入りです。笑
