嘘を愛する女のメッシのネタバレレビュー・内容・結末

サスペンス×ラブストーリーというミクスチャーは可もなく不可もなく。しかしこの映画の凄い所は、これでもかっ！というくらい長澤まさみがダメな女に描かれている所だ。良く受けた、というくらい。浮気するまさみ、酔っ払ってゲロを吐くまさみ、セックス好き宣言をするまさみ、川栄にセックスレスと罵倒されキレるまさみ、仕事でエゴ丸出しで皆んなを困らせるまさみ。とことん嫌な女、まさみ。どれもこれも長澤まさみにとってはオイシイ役ではなさそうだが、そんなまさみに妙な興奮を覚えた。凄く興奮した。長澤まさみベストアクトかも知れない。鋼太郎も安定の鋼太郎で安心できるし。一つ引っかかって解決してないのは、川栄と一生が出会い系でセックスしてたであろうこと。まさみは一生が目を覚ました時にまずはじめに、この事を問いただすべきだ！