Pnori

デッドウォーカー・インフェルノのPnoriのレビュー・感想・評価

3.0
序盤はまあまあ。
中盤はノリとジョークで乗り切った。
後半はバッサリカットでお願いします。
ラストシーンはゾンビ好きにはめっちゃ憧れ(笑)

テンポが非常に良く、早すぎるくらい。何の説明も無いのに主人公グループは状況を的確に理解して行動する。彼らはキャンプ客を装った潜入捜査官なのかと思うほど詳しい。
話が飛びすぎて何回か見返すが、説明している該当シーンは見当たらず。しょうがないからそのまま流す(笑)

造形はダサいが思ったよりグロテスク。
やわらかゾンビなので棒切れで頭を貫けるし、手刀一撃で倒れちゃう。
伏線も回収する気も無いし、ストーリーも後半は舐めてんのかと思うほどいい加減。サバイバル要素も大分薄く、ご都合主義ににも程がある。
だがしかし!作品のクオリティの低さに目を瞑れば、あらら痛快ゾンビ映画に早変わり(笑)

ゾンビを軽くいなす彼らが非常に羨ましく、取ってつけたようなつまんないストーリーなんぞそっちのけで、気付けば羨望の眼差しで観ていた自分が微笑ましく(笑)

なんと言っても、実に楽しそうに状況を楽しんでいる彼らが羨ましくて仕方がない。
セオリーに反して無駄死にが最小限なのも良し。

ゾンビ好きは妄想を膨らませて始終ニヤニヤしてしまう映画。
トイレットペーパーで血を拭き取りたい!
マジ憧れ(笑)
Pnori

Pnori