このレビューはネタバレを含みます
ジャッキーとシュワちゃん目当てで見たらがっかりするかもだし、ツッコミどころは満載だけど、程よいアクションとファンタジーが織り交ぜられた中国フィクションとしては充分楽しめた！
というか、話の構成はベタベタなのに、ちょいちょい出てくる斬新な設定が斜め上を行ってて笑わせてもらった！
舞台が中国だから龍が実在してるってのはいいとして、伸びた睫毛（睫毛だよ！？）が地に根を張って、それが芽吹いて魔力を持った茶葉になるって！！！？
というか、睫毛が根を張ったら、龍は地上から離れられなくない！？？？
というトンデモ冒頭から始まったかと思ったら、ロンドンとかロシアが出てきて話がシッチャカメッチャカだけど、訳ワカメにしか見えなかった設定のアレコレが、最後には上手い具合に活きてきて楽しめたから良しって感じ😋
とはいえ、魔女の目的が謎すぎましたね🤪
魔法の茶葉は龍の力で作ってるのに龍を蔑ろにしてたかと思えば、農民達に魔力が無くて金にもならない茶葉を作らせ続けてるのに金を徴収してて、しまいには龍秘伝の印を奪って龍を操ろうとしてたりとかとか。何がしたいのー！？
そこも突っ込んじゃいけないのかな🤪
