okd0812

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのokd0812のレビュー・感想・評価

3.7
カナダの実在の画家、モードルイスの半生が描かれた感動作。

幼い頃から重いリウマチで周りから疎まれながら育ったモードと、孤児院で育ち学がないことにコンプレックスを持つ無口で気難しいエベレット。二人が出会い、お互いに初めて愛されることを知る。

健気で純粋で絵を描くことにひたすら情熱を注ぐが、不器用さからなかなか周りの人間に受け入れられず不遇な人生を送るモードの姿は時折見ていて胸が苦しくなりました。

しかし、エベレットと出会い愛されることを知る。とてもピュアな気持ちにさせてくれる映画でした。
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