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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのhokutoのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2021年218本目 8月18本目
しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス[4.5]
Maudie(2016)/116分/U-NEXT/字幕
監督:アシュリング・ウォルシュ

【感想】
ほっこりいい映画。
2人の関係が深まっていくにつれて家に絵が増えていくのも素敵。
モードが気弱なだけじゃなくて、わりと強かなのがよい。
最初はクズなだけのエベレットがどんどんツンデレになってくのがかわいい。
網戸のシーンとエベレットがモードを荷台に乗せて歩くシーンがいいね。
役柄的にもイーサン・ホークが男前すぎるな。シェイプオブウォーターも観ないと。

【ストーリー】
叔母と暮らすモード(サリー・ホーキンス)は、絵を描くことと自由を愛していた。ある日モードは、魚の行商を営むエベレット(イーサン・ホーク)が家政婦を探していることを知り、興味を持つ。モードは自立のため、住み込みの家政婦になろうと決意。彼が暮らす町外れの小屋のドアをノックした。幼い頃から重いリウマチを患い厄介者扱いされてきたモードと、孤児院育ちで学もなく、生きるのに精一杯だったエベレット。はみ出し者同士の同居生活はトラブル続きだった。しかし、モードが作った熱々のチキンシチューを口にして、エベレットは孤独だった心が温まるのを感じる。やがて2人は互いを認めあい、結婚することに。一方、家の壁に描かれたニワトリの絵ですぐに彼女の才能を見抜いたエベレットの顧客サンドラは、モードに絵の創作を依頼。自分の絵が認められたことが嬉しいモードは、夢中で筆を動かし始めた。壁に、板に、請求書の裏に。そんな彼女を不器用に応援するエベレット。いつしかモードの絵は評判を呼び、アメリカのニクソン大統領からも依頼が来て・・・・・・。
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