くりーむ

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのくりーむのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実在した画家モードルイス(旧姓ダウリー)の半生を描いた作品。
と聞くと実話かなと思うも完全に実話ではなく、フィクションもある。
大きな違いは生まれて間もない娘を里親に出した事をモードは認知している。
そして9年後、娘は生みの親であるモードに会いに行ったが、モードは「娘なんて産んだ憶えがない」と突っぱねていた。

また娘の名前(姓)キャサリンダウリーと里親は変えずにそのまま育てている。
何故モードは娘さんと会うのを拒否ったのかは不明。
ただ一度大人になった娘キャサリンはモードと会ったらしい。写真も残っている)

この作品では生まれた男の子が障害で死産になった事になり、後から叔母から本当は娘で生きているという事になっている。
罪悪感に苛まされて会いたくても会えない感じを上手く表現するも

モードの心境はどうだったのだろうか

モードルイスが描く動物は同時期に活躍したタンザニアの画家ティンガティンガに似ている。
風景はサウスパークみたいな感じ笑
くりーむ

くりーむ