女流画家とその夫の伝記映画。
二人ともぶきっちょ。だけど理想の夫婦像を見せつけられました。
そして、100リットル泣きました。
涙の質は、優しすぎて、美しすぎて、自然に溢れ出る幸せな涙です。
とても静かな映画なので、観る人によっては退屈かもしれない。けど、私には生涯で忘れられない映画のベストテンに入ります。
サリーホーキンスも、こっちでノミネートされていたらオスカー獲ってたと思う。
おばあちゃんになった彼女、とても可愛かった。
風景が、音楽が、なにより主演の二人が、とっても綺麗なこの映画は、映画館での鑑賞を強く激しくお薦めします。
こんな良い映画は滅多にありません。
死ぬまでには必ず観るべき映画です。
P.S この映画を作った人へ
ひとつだけ文句言わせてください。
エンドールが短かすぎるぞ！ぐちゃぐちゃに泣いてんだから、そんな直ぐには席を立てないぞ！
あー、出口で恥ずかしかった。
