エアール

10x10 テン・バイ・テンのエアールのレビュー・感想・評価

10x10 テン・バイ・テン(2018年製作の映画)
3.7
アトランタで生花店を経営するひとりの女性が
出先の駐車場で
いきなり知らない男に襲われた挙句
車のトランクに放り込まれ連れ去られてしまう。

行き着いたのは立派なお家の中にある
特殊な用途のために設えられたのであろう一室、
10フィート四方の防音室。

監禁された女、
手足は結束バンドで拘束、
いくら叫んでも届かない声。

再び男が部屋に入ってきて
その手には銃が握られている。
そして男は女に
君のことを知りたい、君の過去について教えてくれ、
と執拗に問う。

誕生日、出身地、出身校、専攻、
卒業後の進路、信仰、教会、
兄弟姉妹、両親の仕事、
そして名前…

女は聞かれるがまま淀みなく答えるが
男は女の答えに納得しない。
本当のことを言え、と銃で脅し迫ってくるのだ。

男の言うとおり
女が言ったことはすべてウソ…
女にはとある理由から葬った過去があり
人生を再スタートさせるために
抹消した記憶がある。
一方で男の方は
譲れないとある目的から女が抹消した記憶を掘り起こそうとする。

女が葬った過去とは?
男は何者で、ここまでして
女の過去に拘る目的とは??


ケリー・ライリー × ルーク・エヴァンズが共演したサスペンス!!
謎だらけのスタートから
ストーリーとともに真相が詳らかになってくる構成とあって
やっぱり面白いですね。

それからケリー・ライリーのほか
出演シーンが限られるものの
オリビア・チェネリーやジル・ウィンターニッツら女優さんたちも
要チェックで!!
エアール

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