監獄の首領のまのネタバレレビュー・内容・結末

韓国の監獄ヴァイオレンス・サスペンス作。
逮捕され極悪受刑者がウヨウヨいる刑務所に連れてこられた主人公。その刑務所ではある男が首領の様に君臨し、受刑者達も警察も裏で操っていた。。

警察を買収し、食べ物・酒・ドラッグ等自由に手に入れ、普通に刑務所の外へ外出することも。
そんな首領一味にはじめは目をつけられボコボコにされる主人公であったが、その狂犬ぶりを買われ徐々に首領に気に入られる。


やがて受刑者内の派閥争いが起きたり裏切り者が現われたり、警察が関わってきたりと色々ひと悶着あって中盤～後半にかけてはかなりスリリングに展開していく。

全編に渡りヴァイオレンスな描写が多く、首領の冷徹なキャラクターも何かコイツヤバイという雰囲気を感じさせる。
逆らったり裏切ったりしたらタダじゃすまない、リンチ、半殺しどころではない。。

主人公が首領に近づく理由はただ手下になりたかったり、裕福な生活をしたいわけではなく…

潜入捜査でした！ってヤツ。それがバレそうになったりバレたりしてからの展開も結構ハラハラ。
首領おっかないんだけど最後もうちょっとカッコイイ戦い方・死に方してほしかったのが心残り。