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26年のBitteのネタバレレビュー・内容・結末

26年(2012年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

私はつい最近まで隣国のことは何も知らず、日本と衝突するトピックに関して多少の知識があるだけだった。そのため、今やすっかりモダンなイメージの韓国で、私の親の世代に、国家による市民の大虐殺があったなんて想像もしなかった。今回は曲がりなりにも国そのものに興味を抱いたようで、運動から40年の今、私がこの映画を観た意義は十分にあったと思う。

だが本作は事件の26年後に暗殺を企てる人々を描いたフィクションであり、正直にいえば、クライマックスの時間の進み方や各人物の行動はあまりにもフィクション然としていたと思う。暗殺対象が存命なのも理由の一つか。
主人公の一人であるヤクザ(チンピラ)?とそのボスがいい味を出していた。
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