Ash国立ホラー大学院卒論執筆

ザ・ヴォイド 変異世界のAsh国立ホラー大学院卒論執筆のレビュー・感想・評価

ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)
2.7
【永遠なる宇宙の働き】

『ヘルレイザー』のコズミックホラー(※)版のような世界観。前半は普通のホラーな感じで割と楽しめるけど、後半からぶっ飛んだ世界観でちょっと着いて行けなくなる。

「全てが見える。永遠なる宇宙の働きが。なんと美しいのだ」とか言い始めてもう謎w
ピンヘッド様の「永遠の快楽を味わうのだ」と同じ空気を感じる。


※広大で無機質な宇宙、あるいは宇宙における超常的存在と対峙した人間の恐怖や孤独感を指す語。および、そうした考え方を基調とするSFホラー小説のジャンル。米国の小説家ラヴクラフトが提唱した概念。