このレビューはネタバレを含みます
★3.4 時代は冷戦下、イライザは映画館の上に一人で住んでいる。彼女は声が出ない。彼女の部屋の隣にはゲイのジャイルズが住んでいる。彼女は航空宇宙研究センターで清掃員として働いていて、ゼルダと仲良くしている。
ある日研究所に半魚人がやってくる。そして新メンバーのホフステトラー博士と半魚人の警備でスリックランドとい男もやってくる。
半魚人はアマゾンの奥地で神としてあがめられていたのを連れてこられ、解剖して研究に生かすという方針が決まる。
清掃の合間に半魚人と交流をしていたイライザは解剖を阻止しようとジャイルズやゼルダに協力してもらう。一方実はロシアのスパイだったホフステトラー博士はアメリカが半魚人の解剖で宇宙開発の優位に立たないよう、半魚人を殺すことを命令されるが納得できない。
彼ら4人は共謀して半魚人を逃がす。まずはイライザの家にかくまう。イライザは話の出来ない半魚人を自分に重ね、恋愛感情を持つ。
しかし、半魚人を逃がしたことがばれ、ホフステトラー博士はスリックランドに殺される。そしてゼルダの家にスリックランドが。イライザはスリックランドが来る前に半魚人を連れて逃げるも、桟橋でスリックランドに見つかってしまう。銃で撃たれた半魚人とイライザ。半魚人は自分の持つ治癒能力で復活し、撃たれたイライザを連れて海へ。二人は幸せに暮らしましたとさ。
最初、ダークなアメリの感じ。世界観は好きだけどやっぱりどこか暗い。ほんとに色的に暗いし。
一番驚いたのはイライザの首の引っ掻き傷ってエラだった。と、私は思ったんだが気のせいか?だからおもいっきり驚いてしまった。
でも魚だよなー。もうちょっと意思の疎通できてたらと思うが。