このレビューはネタバレを含みます
とっても綺麗な映画でした。
最初の言葉をラストにもってくる感じ、水の中の浮かんだ家、緑
ラストがすき。
もっと違った形のバッドエンドかなって思ってたけど、は〜!そうなるのね!メリーバッドエンドというかハッピーエンドというべきか!まさにお伽話。
助けないならわたしたちも人間じゃない。
手話と表情だけで、喋れない悔しさ、彼女が今まで生きてきて感じてきた様々が滲み出ていて、すごい!ってなった
彼と出会うため
こういう運命だった
積み重なってきた苦しさの全てが、彼と出会うためだったとしたら
ある一定のラインまでは、誰だって優しいよな
あんなに振り切っていったくせに、ああなって初めて彼女の大切さに気付く、めちゃめちゃ人間らしい。彼は今後どうやって生きていくんだろう。
お風呂が水槽になるシーンと、ラストシーンが印象的でした。
水って、緑って、どうしてこんなにも綺麗なんだろう。