夏色ジーン

シェイプ・オブ・ウォーターの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

3.5
感想川柳「美しい それと同時に グロテスク」

予告が気になって観てみました。φ(..)

1962年、冷戦下のアメリカ。政府の極秘研究所で清掃員として働く女性イライザは、研究所内に密かに運び込まれた不思議な生き物を目撃する。イライザはアマゾンで神のように崇拝されていたという“彼”にすっかり心を奪われ、こっそり会いに行くように。幼少期のトラウマで声が出せないイライザだったが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は不要で、2人は少しずつ心を通わせていく。そんな矢先、イライザは“彼”が実験の犠牲になることを知る…というお話。

いわゆる半魚人みたいな神様と人間のロマンスだが、そこはファンタジーが得意なギレルモ・デル・トロ監督なので、どういうものになるのか期待。(。-∀-)

自分的に純愛なのかどうか分からないけど、エロティシズムが絡むと急にグロテスクなものに思えてきた。(;・∀・)異形の者というより神様だからかな?

監督独特の世界観といい『美女と野獣』とは似て非なるものですね。( ゜ρ゜ )あのおどろおどろしさは好きなんですけど。( ̄¬ ̄)今回はアメリカとロシアの関係が背景にあるのも監督らしい。

隣人の老人と同僚の女性が色々と和らげてくれる。(ノ´∀`*)

あくまで私見ですが、どちらかといえば女性向きかなと。(。-∀-)



マイケル・シャノンは安定の悪役(;・∀・)振り回され、追い詰められる感が『プレミアム・ラッシュ』の時と似てる。


気になるセリフ
『人生は失敗の積み重ねだ』


んでまず(^_^)/~~