このレビューはネタバレを含みます
アメリカが作った「モンスター」とCIAの非情なトレーナーが作った「モンスター」に、復讐の鬼と化した青年が立ち向かう。
国家のやらかしや暗殺部隊なんてものは、どこかにあるんだろうけど普通の生活を送る自分にとっては遠い世界の話、と思えていたのははるか昔。
今やいつ、どこでテロに巻き込まれるかわからない。
どこかの誰かの無責任さやエゴが、回り回って何気ない日常を壊してしまう怖さ、残酷さを見せつけられた。
主人公の成長、彼の行動によって変化をもたらされるトレーナー、「おまえそれマジなの?!」というラスト、どれもよかった。
ポアロおじさん!!!!!