原作未読。 予告でサスペンスかと思ったら純愛映画だった。
映画館で観るタイミングを逃し、レンタルでも借りられていてやっと、やっと観れた。
中村哲平監督、中村文則作品だから楽しみにしていた。
でも残念だった。
暗いシーンの映像とかはすごくかっこいいんだけどただそれだけ。
配役の新木優子が若すぎるのか玉木宏が大人すぎるのか、いくら整形したってないでしょ。って感じ。
邪がどうとか軍事がどうとかぜーんぶ台詞で説明される。映画なんだから映像で説明してくれよ。ちょっと台詞が多すぎて頭に入らなかった。真剣にみたのにわからん。私が馬鹿だから？馬鹿でもわかるように説明してくれ〜。
まず、そんなに好きなのに香織を少なくとも10年は放置してたのとか訳わからん。
その間なぜいかれた兄ちゃんは香織に手出さなかったんだ？って言うか、この兄ちゃん父から邪にするのやめた〜ってなったんだよね？文広よりうんと悪じゃん(恐ろしい顔剥ぎ。あれは何だったんだ‼︎)っていうか文広全く悪の権化じゃない。
そしてエロシーン必要？寝言を言わせるなら別にいらなくない？
ネタバレみたけれど(映画見たけどわからなかったから)原作を骨まで落として肉付けして欲しい。
香織の少女期ももっと美少女にしてくれないと感情移入出来ない。色白で幸薄そうな人じゃないと。元気そうな肌の色が焼けた普通の女の子じゃあ、新木優子に結びつかねぇー！(まぁよくある事だけど重要)
そして新谷の過去が綺麗かどうか調べてあるはずでしょう？殺人犯かもと警察に目をつけられた人を用意するか？つーかあれ新谷の顔なの？そんなそっくりに整形出来るの？普通違う顔だったら刑事びっくりしない？なんか違う的な台詞ぐらいだよね。
最後の香織と新谷
文広や新谷は幸せです。とか生きていくとか、いやいや一回あっただけ(香織からしたら)の客にいっくら心底純真な子だってあの言動はないし(あなたはこれからどうしますか？とか言うか⁈)客の車に乗って自分の家まで行くとかありえくない？
お父さん命かけたけど邪の権化を作るの失敗したね！違う奴のがずっといかれてたよ。
最後に悪でもない、
悪と仮面のルールのルールってどういう意味？
