内面と過去を描く2。
エルサの内面、アナの内面を描いた本作。二人がそれぞれに大きな障害を乗り越えることで、成長していく姿が描かれておりました。
ただ、あまりにも過去に対する向き合い方がお粗末だ。過去に対する、レスポンスが甘いために登場人物たちの姿が霞んでしまった。アレンデール王国の配慮や描写が薄いことも原因と考えられる。時間が短いことから、仕方がないことはあると思うが、この細部は重要ではないか。
二人の一定のゴールが見られた本作。これで完結でいいと思うのだが、まだ続編が作られるということ。どうすることやら。