物語の中盤からラストまでワンワン泣いてしまいましたが、隣に座ってたお子様は終始グズってました。
うーん、そうだよね前作に比べると歌やストーリーにパンチが少なめ。
精神的表現が多様されてるから難しいかも。
でも、『なんでエルサだけ魔法が使えるの？そこは深堀りしてくれないとなー。』ってずっと思ってためんどくさい大人の私としてはそこを掘り下げてくれたことと、今までのプリンセス達の中で圧倒的に物理的にも精神的にも過酷なことをさせてしまうところ、最高に良かった…！
正直前作のキャラクターは皆が皆自分勝手であまり好きではなかったのですが、いくつかある短編のサイドストーリーを観たことでそれぞれに愛着が湧き、悲しい涙なしには観られなかったです。
オラフは終始コメディキャラと見せ掛けてたまにズバッと真理を突くところ、こんなに良いキャラだったっけ？
ただ、王子的ポジションのクリストフはストーリーに巻き込まなくても良かったかな？
いっそのこと『オレがアレンデールの皆を守るから安心して行ってくれ！』ぐらいの頼れる力強さが欲しかった。
でもそれって何てハンス。
通常スクリーンの前方席で観ましたが、さすが映像の美しさは圧巻。
水滴のシーンはキャラクターがいなければCGとは思えない実写さながらの出来映え。
前作は雪がメインのファンタジーでしたが、今回は内面的な光などの表現がとってもオシャレです。
映画館のスクリーンで観れて良かった！
曲と音楽とお洋服のデザインは圧倒的前作が好みだけど、それを上回るぐらい今回のディズニーと思えない大人向けな重厚ストーリーがとても良かったです。
でもアナのレプリカネックレスは買ってしまった、届くの楽しみ。
シアター3/3列目
迫力充分、やや平面。
