山本Q

ライオン・キングの山本Qのレビュー・感想・評価

ライオン・キング(2019年製作の映画)
3.2
映画の日フィニッシュはライオンキング。
動物CGモノという事でタイミングも良く鑑賞。
忙しくてIMAX逃した段階で諦めてたけど行って来た。


狂気の映像とハンスジマー無双で圧が凄まじい。
恐らくBBCとかナショナルジオグラフィックのドキュメントタッチを目指したであろう映像は目的を達成できていたと思う。
そんな映像を見ているとサバンナのドキュメント映像に誰かがアテレコしてるみたいな気になってしまう。不思議な感覚を味わう。
キャラクターが喋る映画映像、ドキュメントにアテレコしてる半ドキュメント半映画映像、キャラクターが出てこない完全にドキュメントに見える映像の三種類が混在してて最後まで慣れなかった。
コレを見ると、同じジョンファヴロー監督作のアニマルCG映画「ジャングルブック」も十分リアルに見えてたけど、かなりアニメーション寄りの見せ方だったのがわかる。

それと、恐らくドキュメントタッチを実現するために画面に情報が多い気がする。カットの数は多いけど、いちいち凄いクオリティの映像が次々と現れるのでかなり疲れる。多分IMAX用に調整された画面だと思う。

動物リアルCG好きとしては、みんなが歌うシーンが至福だった。土豚もいたし。

早くディスクを買って何度もサバンナに行きたい。
山本Q

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