また映画館で観なかったことに後悔する映画と出会ってしまった。
Queenの曲は数曲しか知らないけれど、少なくとも劇中使われていた曲々にフレディの悲痛や切望が込められていて観ていてとても苦しかった。
”Somebody to love”
“Love of my life”
“Keep Yourself alive”
映像ではQueenの成功が、曲ではフレディの叫びが、同時に流れ込んでくるところにフレディの葛藤を感じた。
今までQueenの歌詞は生き急いでいる感じがしたけど今回この映画を観てすべてが合致した。生き急いでたんだ。きっと。
できるならもっとフレディの生い立ちにもう少し詳しく描写があれば、より彼の内弁慶かつ自由奔放な性格を理解しやすいと思う。