QUEENってもう伝説? 若い人達にとってはそうなんですね。
イギリスのロックバンド、QUEENのボーカルだったフレディ・マーキュリーに焦点を当てながら、1970年のQUEEN結成から1985年のLIVE AID出演までを描いた伝記的な物語です。
よくまあ、こんなにそっくりさんを集めたものだとそこにも驚きました。
ブライアン・メイなんて若い頃の本人かと思ったくらい。
QUEENはリアルタイムで聴いていました。
でも当時の日本ではそれほど人気でもなく、夢中になって聴いたロック・バンドでもなかったのです。
確か高2の冬休みのアルバイト中、配達中の軽トラの助手席に座っていた時にカーラジオから流れてきた
QUEEN初のヒット曲、「キラークイーン」が印象に残っているくらいでした。
大人になってベスト・アルバム1枚買ってQUEENって結構いいじゃん!と聴いていはいましたがファンというほででもなく。
しかし10年くらい前にはすべてのアルバムをMP3で買いそろえ
結構お気に入りのバンドに次第になっていました。
メロディも、ブライアン・メイのギター演奏も、フレディーの歌声も、、、それに4人ともいい声で歌うんだよね。。。。今では最高のバンドの一角ですね。
それでこの映画、、、
いやあ~~~こんなに感動するとは思わなかった。
フレディのセリフで「LIVE AIDに出なかったら死ぬまで後悔するぞ」
フレディはこの時すでにエイズに感染していて、、、
LIVE AIDにこんな気持ちで出演していたのかと、、ちょっとじ~んと来ました。
LIVE AIDの4枚組のDVDは持っていて時々観てはいまいしたが、QUEENを意識して観ていたわけでもなく、その流れの中で一出演者として。
映画を観終わり、改めて映画と同じシーンを観てしまいました。
DISC2の7曲目から6曲
BOHEMIAN RAPSODY
RADIO GA GA
HAMMER TO FALL
CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE
WE WILL ROCK YOU
WE ARE THE CHAMPIONS
(DISC3でもフレディ・マーキュリー&ブライアン・メイで一曲、IS THIS THE WORLD WE CREATED?)
それから知っていまいした?
今では世界のスーパースターになったLADY GA GA ですが、
QUEENの ヒット曲、RADIO GA GA をヒントに自分の芸名を付けたって。
映画のレビューからまたまた脱線、、
QUEENを演じた4人の俳優さん、みなさん良かったです。
そして恋人役の女優さん、ルーシー・ボイトンさんも素適でした。
ヒューマン・ドラマとしてもエンターテインメントとしても絶対観るべき映画だと思いました。
クライマックとなるLIVE AIDのシーンは圧巻ですね。
合成だと思いますが、、、映画の方がなんだか感動的❤
自然と涙が溢れてくるほど感動的です。
映画館の大音響、大画面で観ればもっと凄かったのではと、
映画館へ足を運ばなかったことを悔むほどです。