2020

ボヘミアン・ラプソディの2020のネタバレレビュー・内容・結末

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

先日QUEENのライブを見に行ったのですが、高まった気持ちで再び見てみようかなと、映画公開直後に劇場で見て、サブスク解禁されてからも1回見たと思うけど、それ以来、久々に視聴。


今回は最初吹き替えで見たけど、半分ぐらいまでみていまいちだったので、途中から英語に戻した。
字幕のセリフの方が良かったのと、言い方?表現力がちょっと自分のこうであってほしいというものとは違ったので。

まぁ、それはいいとして、ストーリー展開で言うと、劇場で見た時は凄く刺さったんだけど、今回あらためて見たら案外サラっと進んでいくというか全編に渡ってヌルっとストーリーがあっさり進んでいくんだなと感じた。
あえて展開の盛り上がりを作りすぎないというか。
もう映画として何が起きるかとか、そもそもバンド自体に対しても色々知識も増えて知っているから、ことこまかに説明しなくても理解できる部分は初回視聴時もおおいにあったけど(色んなドラマの多いバンドだから深掘りしすぎると映画としてまとまらなくなる部分もあるとは思う)
改めて、こんなに説明しない映画だったんだなーという驚きはあった。
それが悪いという事では無くて。
もしかしたらそうすることで、ライブエイドシーンにより一層クライマックス感が出ていたのかもしれないし。
そういう意味ではとてもバランスの良い構成なんだなーと。

ただ、ボヘミアンラプソディーがリリース時はあまり受けなくて、バンド自体も一時没落していて…というような部分はもうちょっと説明があった方がいいのではないのかな、というのは客観的には思った。
もはや超人気アーティストなわけだからそんな入口も無いような気もするけど、QUEENを全く知らない人が見た時にわかりづらいというか。
まぁ、でも、史実と比較すると、時系列をパズルをしていたり、脚色は沢山あるわけだし、ドキュメンタリーではないわけだから「100%真実」である必要は無いし、その部分はわかるわけもないし、というのも理解できるので、これでいいような気もする。

当時も思ったけど、あらためてライブエイドの本物の映像が見たくなったし、見ちゃいましたよね。
そして、ほかの色んなライブも見てみたい。

そして、このスピンオフというか、同じ俳優さんで、ブライアンメイの人生ストーリーを映画化してほしいなとも思った。
彼の場合はいまだにステージに立ち続けるリビングレジェンドなわけで。
フレディを失ってからの物語も沢山ある。
そしてとにかく見た目が似すぎていて素晴らしいのもでかい。
そういう意味では全員ルックがめちゃくちゃ似ていて、フレディが一番似てないですよね(笑)

この作品のヒットからアーティストの自伝映画がいろいろ出てきたように思うけど、そういう流れは音楽ファンとしても好きだし、素晴らしい音楽がいつまでも永遠に残り、生き続ける可能性が増えるわけだから、もっとやってほしいなと思いますね。


QUEEN最高!!!


後で書く。
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