単純にいい映画だった。泣いちゃった。ああいうのはズルいなあ(笑)。
田舎の牧場のスタジオで、ボヘミアン・ラプソディをピアノで作曲しながら涙が出るところが良かった。ラストのライブエイドも。
自分がゲイであることを妻に告白し、それでも二人の信頼関係は続いていったのが良い。
「僕はバイセクシャルだ」
「あなたはゲイよ」
「でも悲しいのはあなたは何も悪くないこと」
彼女の妊娠を祝福するところはぐっと来た。
あと、元弁護士のマネージャー、”マイアミ”・ビーチがなにげにいい味を出してたと思う。ライブエイドの演奏直前にマスターボリュームをこっそりあげちゃうところとか。
これがフーの映画だったら、やっぱりここまでは大ヒットしなかっただろうな、とくに日本では。これからクイーンもどんどん聴いていこう。