IMAXで仲間たちと映画を観終わって、居酒屋でそれぞれのクイーンの思い出を語るところも含めて、最高に幸せな映画体験でした。音楽映画は劇場での一体感や多幸感がとくに味わえるので、観客の熱気があるうちに観ることをオススメします。新宿では上映後に拍手も起きてました！
クイーンの音楽の魅力を最大限に生かすというより、むしろクイーンの音楽の力を信じていなければ絶対に作れない構成になっていたところも素晴らしかった。また、ライブへと向かう後ろ姿が、冒頭とラストではまったく違うように映ってみえるのも、映画ならではの魔法ですよね。
そして、孤独を抱え、孤独と戦い続けたフレディのそばにはいつも猫ががいるんだけど、決して寄り添うのではなく、客観的に見つめている感じなのが良かった。実際のフレディも、猫ちゃんのベストを着るくらい猫好きだったんですよね。
