直球の感想を言えば、クィーンの音楽はやっぱり凄すぎる! 猫かわいい! フレディ、外見は似ていないが演技すげぇ頑張った!…です。
20世紀フォックスのロゴ登場時に、音楽がギターで奏でられる一番最初からアドレナリンがマックスになります。
正直な話、バンドものなストーリーとしては、割とオーソドックスな話の流れ感あり、単にお話だけなら「ありがち」かも。この映画を特別なものにしているのは、何と言ってもクィーンの音楽。彼らの音が入ると、途端に画面がいきいきとし、説得力が大幅に増します。魂がゆさぶられるほど。
自分はそれほどクィーンに入れ込んでいたとは言えない程度ですが、それでも登場する音楽のほとんどが聴き覚えのあるもの。
CMやTV番組・映画などで数多く使われていることに気づき、フレディはいなくとも僕らの日常とともにある存在であるんですよね。なので、同バンドのファンでなくても音楽が好きであれば十分楽しめること、請け合いです!
特に最後の20分、ライブエイドでのライブ再現は素晴らしすぎの必見シーンです!
何はともあれ、音の良いシアターで鑑賞していただきたい映画です。今回はTOHOシネマズ新宿のDolby Atmosの音響で鑑賞。再鑑賞の際には、立川シネマシティにも足を運び、極上音響上映で聴いてこようと思います!