藍の字

ボヘミアン・ラプソディの藍の字のレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.4
ボヘミアン・ラプソディーの「Sometimes wish I’d never been born at all(僕は時々生まれてこなければよかったとさえ思うんだ)」という歌詞を始めて知ったとき、なんて正直な歌詞なんだろうとと思ったことを覚えている。クイーンの楽曲はとても正直で真っ直なものが多い。私はそれがすごく好きだ。実生活で思ったことを全然言えないタチなのも作用してか、ストレートでシンプルな歌詞を気高く歌う様は臆病な私に光と勇気とを与えてくれる気がしていた。しかし映画を見るまで、そのストレートな歌詞の裏にフレディが多くのコンプレックスを抱えて悩み、愛を求めていたことは知らなかった。ライブシーンも凄かったが、やはり彼の人生の方が気になる。図書館でフレディの最期の恋人、ジムハットンが書いた本を借りているので、早く読みたいと思うのが今の段階です。
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