トランスマスター

ボヘミアン・ラプソディのトランスマスターのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
3.0
クイーンのボーカルの立身出世物語。
英国在住のインド系・ゾロアスター教徒の家庭の息子が、空港の荷役作業をしていて、気に入ったバンドに飛び込み独特のこだわりや個性とチャレンジ精神で、大成功していくお話です。

◆良い点/注目ポイント
・お馴染みのベストヒットが、劇場の大音量で楽しめるのは、映画館ならではの楽しみ方です。私は[応援上映]じゅない回で観たのですが、[応援上映]での視聴をお勧めします。
・ラングラーのジーンズや、オニツカタイガーのスニーカーなど70'sらしいアイテムもアメカジ大好き人間にはツボります。
・バンドのメンバーも理系のインテリ揃いの為売れてからも、控え室が美女とコカインと酒による酒池肉林にならないところも応援したくなるポイント。
・クイーンのバンド名の由来と出身国を知り納得しました。随所に登場するロールス・ロイスも頻度とタイミングが、抜群で良い雰囲気が出ています。
・LGBTの人は、芸術面に特化して超人的な才能が開花しているように感じます。

◆改善点
・フレディのパートナーの方がよりフレディっぽいと感じるのは、私だけでしょうか❓

◆総括
・初めて『キラー・クィーン』を聞いた時変幻自在に変わる旋律に衝撃を受けました。
キャストのキャラ作りも良く再現できていてとても似ています。
個人的に好きな『ウィ・ウィル・ロック・ユー』も聞けたので満足です。